カタン(Catan) ◎1995年ドイツゲーム大賞受賞

★ 時は中世、大航海時代。
   未知の世界へ 多くの探検家たちが旅立ち、ついにCatan(カタン)と呼ばれる島が発見された。
   広大な台地に豊富な資源を蓄えたその島に、時の開拓者たちは、島の覇権を我が物にすべく、
   次々と移民を開始した。
   Catan島の開拓競争が今まさに始まろうとしてる・・・

原題 ■ Catan
作者 ■ Klaus Teuber
年齢 ■ 10才以上
人数 ■ 3〜4人
時間 ■ 60分程度
発売 ■ カプコン
値段 ■ 5000円
お店 ■ ネットでカプコンから購入
     日本語解説付き


クラウス・トイバーが作りKOSMOS社販売のドイツのボードゲーム「Die Siedler von Catan」(カタンの開拓者)

★お正月に何かおもしろい家族で出来るゲームはないかしら?とネットで調べていてヒットした物です。
 この時はドイツゲームのことも、良く知らず、とにかく、評判が良いからと、カプコンから購入しました。

【どんなゲーム?】





←これがカタン島です。
ここに、家を立て、道を作り、資源を採り、町を作るゲームです。













←これがのコマ
 4色あります。自分の色を決めます。











←これは資源カード
 「鉄」「麦」「羊」「土」「木」の5種類です。
※資源には「木」「土」「羊」「麦」「鉄」があり、
開拓コストとして資源を使うことで家を建てたり道を敷いたりできます。
(例:「木」1枚と「土」1枚を使って、「道」1本を敷く)

○ゲームスタート前の準備

まず、スタートプレイヤーから順に、を置いていきます。
は地形タイル3つと接する交差点に置くことが出来ます。
を置いたところの地形タイルの資源を手に入れることが出来るので、
よく考えて置きます。
を置いたら、それに接するようにを置きます。
は地形タイル2つに挟まれた「辺」の部分に置くことになります。

最後のプレイヤーが置き終わったら、
今度は最後のプレイヤーからさっきと逆の順番で
2つ目のを置いていきます。
置き方は上記と同じです
を置いた後、その周囲3つの地形に対応した資源カードをもらうことになります。
各自2つずつを置き終わったら、スタートプレイヤーの手番からゲーム開始です。


○スタート
手番プレイヤーはまずサイコロを2個振ります。
出た目の合計が7だった場合は盗賊が出現しますが(これについては後述)、
それ以外の場合は出た目の合計と同じ数字が書かれた地形から資源が産出します。
そのような地形に接するようにを建設していたプレイヤー全員が、
家1つ当たり1枚(街ならば2枚)の対応する資源カードを受け取ります。

資源は自分の手番でなくても受け取れますし、逆に自分の手番で全く受け取れない場合もあるのです。(ここがミソ!)

資源はトレードすることができます
トレードには同じ資源4枚を好きな資源1枚と取り替える【交換】
「港」を使用して特定の資源を2:1や3:1の有利なレートで取り替えられる【貿易】
(プレイヤーが「港」の土地を所有している必要があります)
プレイヤー同士の自由なレートで資源を取り替える【交渉】の3つの方法があります。
これもミソ!上手く交渉しないと資源を手に入れられませんし、
三人以上でプレイしている時は、自分以外の2人がやり取りをするということは、他の2人が有利に資源を集めることになります。
相手が欲しがるカードの場合は値段を釣り上げることも可能です。(たとえば鉄一枚と木二枚を交換とか)

自分の順番で、資源を組み合わせて、以下の行動を行うことができます。
1)「道」を敷く
2)「家」を建てる
3)「家」「街」にアップグレードする
4)「チャンスカード」を引く
チャンスカードには
「1ポイント」
「独占」他のプレイヤーから好きな資源を回収する
「収穫」好きな資源を2枚取る
「ソルジャー」盗賊を好きな土地へ動かし
その土地の所有者より資源を一枚奪うなどがあります。



←2つのサイコロの合計で「7」が出ると、盗賊コマを動かせます。
このとき8枚以上の資源(カード)を持っているプレイヤーは無条件で半分を山札に戻します。
(これがまたおもしろいんです!うっかりすると資源が手に貯まりますので)
さらに動かした土地を所有しているプレイヤーからランダムに1枚資源を引くことができます。
盗賊コマが次に移動するまでは、その土地から資源の生産がされません


10ポイント取ったプレイヤーが勝ちです。
家は1ポイント 街は2ポイント そのほかチャンスカードの中のポイント

そして、チャンスカードのソルジャーを三枚以上集めてラージェストアーミーが2ポイント
道を5本以上敷いてもっとも長く敷いたらロンゲストロードで2ポイント

ただしこの2枚はゲーム中にプレイヤー間を移動することがあります。
その時点で一番ソルジャー枚数の多いプレイヤーや
道の長いプレイヤーの所に置かれるカードです。




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カプコンの説明書には「ルールは簡単!」なんて書いてありますが、
ドイツゲームが初めてだった私たち親子には難解なものでした。
その時、以下のサイトがとても役に立ちました。

カプコンのカタン公式サイト
http://www3.capcom.co.jp/catan/index2.html
片山まさゆき氏のまんがです。
http://www3.capcom.co.jp/catan/whatscatan/rulebook.pdf

息子と何度もこれを見て、
何回か遊ぶうちに、このカタン中毒になり、
一日に何回も「カタンやろう!」とプレイしました。

その時の日記はこちら
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/yu-tan04/?Y=2004&M=12&D=28


ルールを覚えてしまえば、こんなにおもしろいゲームはありません。
ドイツゲームの定番ともいえる作品です。



ドイツゲーム大賞1995年受賞しています。









            ***07年.5月***

ゆうたん

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